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ディオールと私 [映画]

素敵なドキュメンタリー作品「ディオールと私」

ディオールのアーティスティックディレクターになったラフ・シモンズというデザイナーの初めてのコレクションまでの舞台裏だ。

普通なら数カ月かけて準備するところをわずか8週間の期間で54作のコレクションの製作をするという。
そのラフの重圧や葛藤の姿、アイデア、そして裏で支えるお針子さんたちのプロフェッショナルな働きぶり・・・・

ファッションの華やかな表舞台とは違う繊細で丁寧でかつ大胆な製作風景に感動した。
一枚の布が立体になっていく姿に、私自身も縫物が好きなので、ただただじっと見つめてしまう。
最初のシーンで、お針子さんたちが来ている作業着がまるでお医者さんの白衣のようで意表を突かれたけど、のちのちそれぞれが専門のドクターって意識が感じられ、納得だ。

ショーの会場はパリの豪邸。壁面全て花で飾り圧巻、多分その中にいたら花の香りに酔いしれてしまうだろう、美しい。

様々な花(部屋ごとに色合いが違う)彩られた会場を本当にエレガントでいて斬新なドレスをまとったモデルさんたちが歩くシーンはもう、素敵としか言いようがない。

ファッション界の舞台裏、製作風景、少しでも垣間見れてよかった。

ラフ・シモンズさんの何か思いつくときの美しく真剣な眼差しに引き込まれます。


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