うなぎの革!? [ファッション]
鎌倉のお墓参りの、あの衝撃的勘違い事件の後も我ら4人は何事もなかった?
かのごとく、さらに小町通りをぶらぶら、フラフラ、よたよた、きょろきょろ、あっちのお店こっちのお店へ・・・・
そこで、店頭に柔らかそうな不思議な色合いの革製品の並んでいるお店に、みんなの目が惹き付けられた。
バッグ大好きの私のアンテナにピリリと来てしまい、吸い寄せられるように入店。
小銭入れやカードケース・可愛い楕円のポーチ・小旅行によさそうな軽いボストンバッグなどなど、どれも柔らかい革をはぎ合わせて手触りがよく、異常に軽いのだ。
ベスやエイミーも目を輝かせてる。
そこにすらりと背の高く、グリーンのポシェットにエンジの革の帽子がとっても個性的で
ぱっと人目を引くような素敵なマダムが近づいてきてこうい言ったのだ。
「これは全てうなぎの革でできているのよ、水にぬれても大丈夫だし、と~っても軽いの」
(ここのオーナーだったのね)
「動物の革の匂いが苦手だったけど、これは匂いがないの。ようやくこの製品を静岡で(そうよね、ウナギの産地だわ)10年前から作るようになって・・・・。
今つけているポシェットも帽子も10年使っているわ」ですって。
われら4姉妹 吃驚! 思わずのけぞりそうになる。
ウナギの革製品なんて生まれて初めて聞く代物ではないか。
ようくみると、細い革が細かくはぎ合わせてある、やっぱりそうなの?信じられない。
でもこのやさしい感触と驚きの軽さと微妙な色合いに私は魅せられてしまったのだ。
決して安くはないから迷いに迷っていたら、そのマダム
「一目で気に入っていただけて嬉しいから、頑張って特別にね」と言って8000円引いてあげると。
・・・メグやベスやエイミーは内心たぶん呆れているだろうなと感じながらも、ついに買ってしまった。
帰りの道々、3人曰く、「ジョーはへび年生まれだから惹き合うものがあるのよきっと」
ですって。 それってやっぱり関係あり???? そうなのかなぁ
鎌倉の不思議なお店 《 でいどーん 》 さん のハンドメイド
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