お祝いプチツアー no.5 横須賀軍港巡りと三笠 [旅行]
12時二汐入発の横須賀軍港巡りは昨年私は主人と経験してとても良かったので今回のプチ旅行のメインイベントにと企画。
陸地からは見えないアメリカ海軍の施設と、日本の海上自衛隊の艦船を両方まじかに見ることが出来る日本唯一といえるクルージングなのです。
最近大変人気が出ているようで、2週間くらい前の予約で、すでに11時のクルーズは満席埋まり、それで仕方なく12時に。
満席の船は、かっこいいお兄さんの案内で出航!
あいにくと巨大空母ジョージワシントンは滞在していなかったけれど、それが寄港しているときはこの基地の人口は10000人くらいは増えると聞きただただ、驚きの規模ですね。
私たちの父は大学生2年生だった時に海軍に入隊、移動中の飛行機が墜落し、乗員半分が死亡した中生き延びたと聞かされていて、メグはそんな海軍にゆかりのある横須賀は前々からとても興味を持っていたのです。
この日はアメリカ軍基地はひっそりとしていたけれど、日本側のほうには多数の船が。
船体に表示された数字で船の種類がわかり、2ケタは船の迎賓館、3ケタは有事の際の日本を守る救難救護船、4ケタは海洋調査訓練のための船だと教えてもらい、実際にソマリアやインド洋へ派遣された巨大な艦船なども停泊しているのです。
木造船としては世界最大級という掃海艦もその姿を目にすることが出来たりして、ワクワクしっぱなし。
日頃余り知る機会のなかった、世界の海でその威力を発揮してきた日本の艦船達の雄姿を目の当たりにして、おおいに海上自衛隊の底力を感じさせられました。
さすがにクルーズ中は4人姉妹、じっと説明に耳を傾け、まじめに真剣に感激したものでした。
下船後、良かった、楽しかったね~と喜んでくれたのも嬉しいです。
お土産に軍港クッキーとミニタオルを。
さて、このあと、日露戦争で活躍した戦艦「三笠」記念艦を見学。当時の最新鋭の船。
若い何百人もの人たちがこの中で戦いを続けていたのかと思うと、少し息が詰まる思いもするけれど、公園の横にゆったりと構えて空を背景にした姿は静かで穏やかで、
激しい戦争を戦い抜き、意気揚々と胸を張って戻ってきたであろうと、遥かかなたに思いをはせてみますが・・・・
甲板上で今回初めて近くにいた方に4人で写真を撮ってもらいましたが、実はその前にエイミーがカメラを出して「ああ~」と叫んでいたのです。「カメラのバッテリーをホテルの部屋のコンセントに差し込んだままで忘れてきた!」
困ったもんです、わが妹。一番しっかりしてると思っていたのに、やってくれましたねぇ。
さっそくホテルに電話を入れて後で寄りますから探しておいてくださいと頼みました。
今回のプチツアーでは私とエイミーがカメラを持っていたけれど
(ベスは古いデジカメを息子達にひどい!といわれて使う気なくしたといっているし、メグは一切その様な面倒なことはしません・・・)
何故か写真は数枚しか撮っていなかったのです。
興味あるいろいろな物や光景に感動して喋りまくっていて、カメラにまで気が回らなかったというのが正直なところでしょうか。
でもそれだけ充実していたのかしら。
なによりもメグの還暦のお祝いツアー、皆が楽しんでくれたこと、アレンジした甲斐がありました。
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