この世界の片隅に [4姉妹のひみつ]
先週、ようやく映画「この世界の片隅に」を見てきた。
広島が舞台・戦時下の話・・・・・・・
どうしたって原爆のことが出てくる・・・・
私たち4姉妹の母親は広島で被爆していて、親兄弟のほとんどを失った・・・・
つまりおじいちゃんおばあちゃんという存在を私たちは知らない。
だからリアルな原爆の話はちょっと辛いなあって、映画好きの私だけど躊躇してた。
でも専門家の評価の高さに背中押され、見ておかないとと思って。
広島に住んでた女の子が訳も分からず呉に嫁ぎ、ありのままに過ごす日常がやがて戦争になって・・・
でも戦時下にあっても明るく一生懸命生きる姿に温かい気持ちとともに一緒にそれを体験しているような不思議な感覚になる。
空襲で身近な人を亡くし、自身も手に負傷し、実家のある広島に原爆が落とされ、思わず胸が痛くなったけれど、それでもけなげに 頑張ろうとする主人公に最後はほんわかした気分にさせられ、一緒に頑張ったような気分になる。。
戦争を描いてはいるけれど、人として生きる事への応援 かな。
姉妹たちはこの映画見たかしら?
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