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コシヒカリの里へ [旅行]

秋の気配深まる3連休の初日、メグと新潟方面への、地元の親睦一泊旅行に参加した。

何しろ新潟は初!というメグと、大学生の時に試合で行って以来という2人なので、期待は膨らむ。

生憎?幸運?にもバスの一番後ろの座席に座ったらら、なんとその前、左右2列のシートを回転して、コの字に向き合うサロン出現。
で、バスが出発するや否や、ここは宴会場と相成りまして・・・・

なかなかの年配の男性が多いにも関わらず、飲むわ飲むわ、メグも超早いペースで飲んで大いに盛り上がって笑って喋って・・・・  そのうち「トイレ休憩!!!!」の大合唱  賑やか~~~~

でもね、何にも考えずに笑って騒いで居る時っていいものだ。

宿泊先はニュ・グリーンピア津南、コシヒカリの産地、中魚沼郡津南町にある大型リゾート。

今まで見たこともないような広大な水田地帯を通り抜けて標高600メートルくらいのところにある100万坪の
敷地に建つ自然の王国。散策は勿論・スキー・グラウンドゴルフ・パターゴルフ・ゴーカート・プール・キャンプ場・体育館、なんでも体験できるとあって、家族連れも沢山きているようだ。 

 子がも.jpg

 敷地内で自由に遊ぶ子がもたち
係のおじさんの投げるえさに忙しくくちばし動かす
可愛い姿に、散策の足も止まる。「ガァ~ガ~」

 ウサギもわがもの顔で出現し、羊は「メェ~~~」
と人間のような声を出して自由奔放。
いいねえ、のどか

 

 不思議な雲.jpg

敷地内の 散策途中に苗場山方向に広がる
不思議な色合いのグラデーションの面白い雲

まるで刷毛で絵具をさらっと塗りつけたような・・・

 雨が降るかなあと思っていたら
1時間後にパラパラと

 


夜はお座敷の大宴会場で、浴衣姿でお膳を囲む中年以上の男女37名。

会食も進めば、舞台上でカラオケも始まり、まさに日本の正統的宴会の原風景!?
何しろ会社勤めを経験していない私は、昔懐かし「社員旅行」なるものを知らないけれど、こんな感じ?

まあ、こんなのを嫌がる若い人が多いために社員旅行も無くなっているらしいと聞いているけれど、日常ではないちょっとハズかし浴衣でひざ付き合わせて心楽しむのもいいんじゃないかな。

次の日は平家の落人伝説の残る、秘境秋山郷巡り。

これはねえ、とても素晴らしいところで、下手な言葉ではそう簡単に伝えられないのでぜひ実際に行って見て欲しい。

秘境の途中わずか5軒の集落を通り、冬の生活の厳しさを思わず想像し、今は廃校となった小学校や、その昔子供たちの渓谷を超えて通う苦労、厳しい山奥での日々の生活の様子を話してくださる地元のガイドさん。、この地への深い愛情を感じ、東京暮らしの私にはわからないことばかりの豪雪地帯で暮らす人々の強さを思う。
ツアーの最後にガイドの男性の「ここで見たことを忘れないで」の言葉、胸に染みました。

とちの大木.jpg

 栃の樹と杉の樹に囲まれた見玉不動尊の中の
ひときわ大きな栃の木。

下から見上げると空に空に伸びた枝の大きな葉の隙間から
レース模様のように見える空と光の美しいバランス。

とちの木ってこうやって見られることを意識して葉を広げて
いるんじゃない?と思えるような芸術的な美しさ。

フランス語では「マロニエ」一気におしゃれな木に変身ね

 この地に沢山息づく栃の木はこの地の工芸品として更に美しく生まれ変わっているそうで、ここで暮らしてきたきた人々の知恵の結晶でしょう。

 

 中津川にかかる見倉橋。コバルトブルーに染まる川面を眺めながら、揺れに揺れる超シンプルな吊り橋を渡るスリリングな体験もした。かなり怖い!
映画「ゆれる」のロケ地となったそうだ。さすが。

中津川渓谷って今まで耳にしても、どのあたりなのか良く分からなかったが、これでようやく位置関係を納得できた。美しい川の色が印象的だ。

中津川にかかる見倉橋.jpg

中津川.jpg

 

 

 

 

 

 

新潟って、お土産豊富なのにも驚いた。
お米がおいしいってことはお水が美味しいわけで、この両方に野菜や山菜やいろんなもの加えたらなんでも作れば、美味しい!

笹団子、今日さっそく頬張ってる

 


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