人生の特等席 [映画]
題名に何故か強く惹かれ
老クリント・イーストウッドがどんな姿を見せてくれるのかも気になって、「人生の特等席」を見に行った。
父親と関係が余り上手く行っていない娘が、父親のメジャーリーグのスカウトマンとしての最後の仕事になるかもしれない旅に同行して次第に心のきずなを取り戻してゆくストーリー。
82歳のクリント・イーストウッドはさすがに老いが目立ち、悲哀を感じるけれど、不器用で頑固な父親役の演技はさすが。
疎遠だった父親と娘が心の奥の思いををぶつけあい、次第に心通わせて行く姿が心地よい。
父親が自分はずっと人生の3等席だった告げると娘がこたえる「特等席よ」
さりげない会話中に一度だけ登場するその言葉をこの映画の邦題にした方のセンスに拍手!
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